いま、日本人全般の平均体温が年々下がってきていることが問題になっています。
元来、私たち日本人の平均体温は36.89℃±0.34℃といわれてきました。
しかし、夏はクーラー、冬は暖房の効いた暖かい部屋で冷たい飲食物を取るといったいわゆる「夏型の生活習慣」を一年を通じて行なうようになったため、本来人間に備わっていた体温調節器官を狂わせてしまっているのではないか、と言われています。
体温が低下すると白血球の働きが弱まるため、免疫機能が低下し、体調不良の原因になると言われ、
体温が36.5℃の人が0.5℃体温が低下するだけで、免疫力が65%まで低下します。
たとえばガン細胞の場合、35℃は最も増殖する温度と言われており、逆に40℃〜42℃で死滅します。
このことは心臓や脾臓のように体熱温度の高い臓器にガンが出来ないことからも立証されています。
体 温 |
生命の状態 |
新陳代謝 |
36.6度
健康な人の 基礎体温 |
身体細胞の新陳代謝が活発で、健康で活発的、免疫力も高く、ほとんど病気をしない状態を保つ。 |
100% |
35.5度 低体温 |
自律神経失調症で排泄機能低下やアレルギー体質など新陳代謝が不活発。
遺伝子などの誤作動が多く、ガン体質と言える。ガンは35度を好む。 |
50%〜60% |
34度 生死の境 |
海難救助で救出後生命活動が出来るかを判断する体温。自分で自分の体を自由に動かす事が出来ない体温。 |
10%以下? |
33度 死の入り口 |
山で遭難し、幻覚が出てくる体温 |
?% |
|